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特別講義で塾生たちに強い印象を残した竹村先生=東京・本郷の東大仏青で |
18期のスクーリングが5月26、27の2日間、東京・本郷の東大仏青会館ホールで開かれました。現役の塾生57人のほぼ8割が出席し、今年初めて登場していただいた竹村牧男東洋大学教授の特別講義など計6科目を聴講しました。
講義は両日とも午前10時40分から午後4時過ぎまで、1コマ90分の授業が計6コマ、延べ9時間にわたって行われました。出席は自由ですが、九州や北海道からの出席もあり、出席率は昨年の6割を大幅に上回りました。
時間割は例年通りで、1コマ目は両日とも特別講義です。竹村先生には2日目の特別講義に登場いただきました。先生は1948年のお生まれ。東京大大学院を修了後、東大学文学部助手、文化庁職員、 三重、筑波両大助教授、筑波大教授を歴任した後、現職。『唯識の構造』『良寛さまと読む法華経』『大乗仏教入門』など多くの著作を出版し、日本印度学仏教学会賞、日本宗教学会賞などを受賞しておられます。
当日の演題は「大乗仏教の心」。まず「いろは歌」を例にとって日本の文化と仏教の関係を紹介した後、仏教文学や経典を引き合いに出しながら大乗仏教の内容を説き明かしました。時には「仏の大悲のこころを受けて一人ひとりが自己自身の命を実現していくとともに他人も生かしていく」のが大乗のこころ、などと強調。「だれかのために自分をささげて良かったなあ、幸せだなあと思える」という山田無文老師の言句を紹介して結論となさいました。
初日の特別講義は例年通り大洞塾長(浄土真宗光明寺住職)。今年は「はるかなる敦煌」と題し、敦煌を中心に仏教東伝のルートを図や写真、年表などを駆使し、興味深く説かれました。
特別講義の後は初日が、中山清田先生(天台宗普光寺住職)の日本仏教史、中野東禅先生(曹洞宗龍宝寺住職・武蔵野女子大講師)の各宗概論、2日目は藤井正雄先生(大正大名誉教授)の宗教概論、三友健容先生(立正大学・前仏教学部長)の仏教概論の順で進められました。

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