その他

WFB世界仏教徒会議開催

日付:2019年4月10日

編集人 峯島

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  シンポジウムの様子
 去る十一月五日から九日にかけて、成田市のホテルおよび總持寺を会場に第二十九回WFB世界仏教徒会議が開催され、編集子は大会ボランティアとして参加しました。

 WFB(世界仏教徒連盟)は世界仏教徒の交流親善などを目的に一九五〇年に設立され、本部はバンコクに置かれています。日本からは全日本仏教会が加盟しております。本会議はWFBの最高議決機関で、各国の仏教徒団体の代表が参加。約二年に一度開催され、日本での開催は今回で四度目となります。

 五日から各国代表が成田空港に到着。役員会議を経て、七日には総会および開会式典が開かれ、翌八日の全体会議と続きました。

 九日には会場を總持寺に移し、午前中は世界平和祈願法要および記念式典が行われました。各宗派の「ゆるキャラ」たちも来寺して、訪問客や来賓をお出迎え。外国の方にとっては興味を引くのかスマホで一緒に写真をする方も多く見られました。

 午後には「生死の中に見出す希望」と題し、シンポジウムが行われました。終末期ケアの先駆者であるジョアン・ハリファックス師の基調講演では、「智慧にもとづく希望」によって我々が尊厳を持った人生を送ることができるとのお話がありました。続いて、自死防止の相談活動などを行う根本紹徹師や東日本大震災の災害復興支援活動に従事される久間泰弘師の講演と続き、ケネス田中師や全日本仏教会・戸松事務局長を交えての話し合いと続きました。ケネス師は無力を悲観するのでなく、自分たちの出来るところから取り組むことを訴えました。

 大会の最後には次回開催国のアメリカ代表に大会旗が手渡され、閉会となりました。

 本大会では世界仏教徒青年会議も同時に開催され、会場となった總持寺三松閣の一階では各宗・地域の仏教青年会の皆さんが嗜好を凝らした出し物をしており、絵解き、数珠作り、仏画書きなどの体験、更には精進カレーや蓮根ピザの試食など精進料理の提供も行われ、各国からの参加者も楽しんでいるようでした。

 見慣れた日本の法衣のほか、さまざまな法衣に身を包む外国の僧侶を目にし、仏教の世界的な広がりと多様性を感じさせる大会でした。

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