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古流修験本宗にて得度!

日付:2018年10月10日

第二十九期 中山 盛夫

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  中山・前列左
 本年四月二十一日、咲き満ちて落ちる花びらの様が美しい見事な零れ桜の山形県で、修験宗の単位寺である古流修験本宗にて得度しました。

 仏教塾の専門課程(天台宗)を修了した私は、自宅の四畳半を仏間にし、朝夕と勤行を続ける毎日を送っておりました。そんなある日のこと、その仏間に安置するための仏像や仏具を探すため、インターネットを検索していたところ、加持祈祷を実践する半僧半俗のお寺が目に留まったのです。気になったわたくしは、すぐさまそのお寺に問い合わせをし、お話を伺ったところ、社会人として仕事を持ちながら加持祈祷を勉強している神仏習合である修験宗の単位寺であることが分かったのです。

 寺の特徴は、伝法学を実践していくことにあり、各々の宗派の転派や改宗などを求めるものではないこと、年に一度は山伏の装束に身をつつみ、山々に登り、夜通しで御焚き上げや滝行など、様々な修行を泊まり込みで実施するとのことでした。諸々のことを伺い、私は「まさに自分に合っている!」と感じ、その思いを胸に入門することを決意したのです。

 それからの私は、まず山形へ出向き、お寺において線香護摩法の講習を受け、その後は自宅でひたすら練習の日々を過ごしました。

 最初の頃は、祝詞の口上がうまく言えず、悪戦苦闘を強いられましたが、毎朝毎夕とお勤めに精を出し、受験要件であった百座を迎え、ようやく試験に臨むことが叶ったのです。当日は緊張の中、無事得度を受け「浄厳坊慈栄」の法名を賜り入門となりました。

 これまで修行してきたお経も多々出てくるため、仏教塾で学んできたことが大変役立っていることは言うまでもありません。

 現在の私は、呼吸器系に少し不安を抱えてはおりますが、これからも仏教塾の出身者として、固い決意のもと修験道に精進して参ります。

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