卒業生は今!!

卒業生は今!! 仏様の使いとして...

日付:2018年10月10日

第二十一期 高野山恵光院徒弟 中村 晃久

 今から十年前、無宗派で育った私は、宗教とは何か?を学びたくて東京国際仏教塾に入塾致しました。

 専門宗派で真言宗を選びましたので、一度高野山に行ってみよう!と思いその年の十二月雪の積もる高野山に初めて行くことになりました。

 初めて訪れた高野山...
 山内にバスが入った時に目に入った雪景色の高野山、そして凛とした霊気...

 魂が震えるような衝撃に涙が溢れ、それまで生きてきた四十一年間に起きた不思議な出来事が走馬灯のように思い出され、そしてそれがパズルのように合わさり、あぁ私は今世この高野山を入口に学び仏様の使いをしなくてはいけない、その使命があると気付いたのを今でも鮮明に覚えています。

 仏教塾を修了した年の六月に仏縁あって、高野山恵光院にて出家得度し弟子となりました。

 あれから十年...

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曹洞宗寺院において奉納ファッションショー  
 高野山専修学院尼僧部を卒業し、現在は各地寺院様の法要に出仕、講演会や寺院での奉納ファッションショー、「尼僧と巡る高野山の旅」など、今の自分が出来ることをありがたく全力でさせて頂いてます。

 在家から仏門に入りましたので、多々わからない事や、なれないこと、大変なこともありますが、自分が何のために仏門に入ったか?と得度した時の気持ち、決意を思いだしその一心さえあれば何でも乗り越えられます。

 逆に在家出身だからこそ出来ることもたくさんあると思います。

 先日行われました、南海電鉄様主催のセミナー「尼僧が語る新しい自分と出逢う高野山」には、定員二百五十名のところ三百名の方がお越しになられました。

 まだ僧侶としてのキャリアも浅く、有名人でもない私の講演にこんなにたくさんの方が来られる...

 一つは、もちろん高野山、仏様、お大師様、心の癒しを求められてます。

 もう一つは、無宗派だった在家出身の女性がどうして仏門に入ったか?そしてその尼僧が感じる高野山の魅力とは? 講演会ラストには、質疑応答がありましたが、そちらも在家時代のことを聞いてこられたり、後は他宗派の方二名から宗派が違うけど高野山に行ってもいいかとご質問がありました。

 私の経歴に東京国際仏教塾で宗派を学んだと書いてましたので、きっと安心して聞かれたんだと思います。

 私は、今世真言宗を入口に仏門に入りましたが、仏様は宗派関係なく生きとし生けるもの全てを導き救ってくださると信じてます。

 三月には、春の御彼岸法要と奉納ファッションショー(明王様、菩薩様、如来様を感受し歩く)を曹洞宗のお寺さんから依頼がありさせて頂きました。

 宗派の垣根を越えても、第一に衆生を救う仏の使いをするそれが僧侶、宗教者の使命だと思ってます。

 今後も初心を忘れず、今の自分が出来ることを一つ一つしっかりしながら、皆様が集える寺院の建立に向けて精進して参りたいと思っております。

 最後に、皆様の御多幸を心より念じております。 合掌

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