高野和尚を囲んで臨済宗の皆さん本コースでは仏前作法の考査に加えて諸経(般若心経・消災呪・白隠禅師和讃・四弘誓願・回向文)の読経も加わり、それも回向文以外経本をみないで読経しなければならず、暗記をしておかねばなりません。
初日午前中は受講生が本堂で代わる代わる鉦をたたきながら読経して、暗記できているかを確認し、午後から、渡り廊下伝いの茶室に一人づつ入って高野和尚の前で、作法実演と読経を行います。各々、緊張の面持ちで本堂から向かっておりました。
霧につつまれた茶室からは朗朗と読経が聴こえていました。再考査の方はでたものの、全員が無事合格。レポート提出もされており、受講生全員が修了の運びとなりました。
翌日は五時に起床。梅湯を頂いた後、朝課、坐禅、茶礼、写経といった通常の修行が行われ修了式となり、うどん接待の後、解散となりました。
なお再履修の制度を活かして、今期で全七宗派を履修された強者がおられます。
「檀家である日蓮宗を先ず履修し、天台・浄土と勉強したくなり、今年度は臨済宗を履修できた。さすがにどの宗派も独自のしっかりした体系があるのを痛感した。今後とも専門の各宗派を学んで行けたら嬉しい」と語っておりました。
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