中野先生を囲んで曹洞宗コースの皆さん十一月の授業は三年ぶりの教場となる伊豆・真照院で行われ、十二月からは東京三田の仏教伝道協会での開講となりました。カリキュラムとしては朝課、読経 指導、坐禅および、曹洞宗を学ぶ上で欠かすことの出来ない「修証義」・「典座教訓」の授業が二月まで続きました。
さて、十四日には般若心経・回向文の読誦ならびに磬子や木魚等を用いた実技試験が行われ、受講生各人が中野東禅先生の前で実演しました。固くなり実力が発揮できなかった方もおられましたが、全員合格という判定が出ました。
最終日は朝の勤行の後、補講として中野先生ご自身が編著されたテキストをもとに「六方礼経」のお話があり、具体例を挙げられながら解説されましたが、人 間関係(親子・師弟・夫婦・友人・上司ー部下・宗教者ー信者)について釈尊の説かれた教えが現代の私たちの生活にも生きていることに感銘を受けました。
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