授業情報

真言宗

日付:2009年5月 1日 関連記事:「仏教文化」138号より

今年は大所帯だった真言宗コース今年は大所帯だった真言宗コース
 三月二十一・二十二日、真言宗コースは最終回を迎え、十四名の方が修了の運びとなりました。

 例年、千葉光明寺をお借りしての授業ですが、より実習経験を深めていただくため、今年度は十二月に真言宗寺院を教場として特別授業を行う試みがなされました。

 横須賀市東光寺田村住職のご協力の下、受講生は護摩修行に参加し、ご詠歌・阿字観実習を行いました。

 お寺側も資料を用意してくださり、充実した修行体験が出来たようでした。

 今年度は十五名と多人数でしたが、遠方から参加される方、仕事を持っておられる方が多く、全日程の参加には困難があったようです。出席できなかった方は別日、教場におもむいて補講を受け、出席日数が足りないのを補っておりました。

 おぼえるべきお経が多いのは浄土宗コースと同じ。毎月暗記チェックが行われ、「こんなにお経をおぼえなきゃいけないんですか」という声もありました。

柏木師の作法指導柏木師の作法指導
 さて三月二十一日、折りしもこの日は弘法大師ご入定の日。午前には「檀信徒必携」をベースにした筆記試験、午後には仏前作法ならびに声明読誦のテストがありました。

 作法のテストでは入堂、三礼、着座、焼香、読経といった一連の法式作法が身についているか、習得の度合いが試されます。

 八塚・柏木両講師の見守る中、緊張感が漂っておりました。暗記も織り込みながらのためか、読経がたどたどしい感じの方もおりましたが、皆さん健闘しておりました。

 各人がお勤めをして、柏木先生から作法についてのコメントが寄せられました。評価は厳しめでしたが全員合格。

 二十二日の講義をもって塾専門コース自体は修了となりましたが、得度希望者は翌日、鹿嶋山地蔵院にて開かれる、筑波光明寺住職小島宏元師の説明会に参加することになっております。

 このほか高野山大学の通信教育を受講し更なる研鑽に励む方もおられます。

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