高野和尚と臨済宗コースの皆さん本コースでは高野公義和尚のご指導のもと、二年ぶりの開講とあって、田村氏(八期)、芦田氏(十八期)、湯口氏(十九期)といった先輩方もかけつけて指導補助にあたってくださいました。
朝五時に起床して夜十時に就寝するまで、坐禅・読経・作務、そして高野和尚による講義・作法実習というカリキュラムで進められました。最終授業では初日、塾生一人一人が、高野公義和尚の前へすすみ、仏前作法、ならびに経本を見ないで「般若心経」、「消災呪」、「白隠禅師坐禅和讃」、「四弘誓願」といった諸経を読誦する考査がありました。
受講生の中には「手帳に転記して暗誦するなど努力してきたが、いざとなると頭の中が真っ白になった。」という方もいましたが、全員無事合格。高野和尚からのねぎらいのお言葉に感激していました。読経考査のあった夜は、修行僧よろしく禅堂にて、柏布団で就寝しました。春とはいえ寒さの残る禅堂での就寝は受講生にとってよい思い出となったことでしょう。
ひとまず塾専門課程は修了ですが、「これからも、当研修所で毎月開催される坐禅会(接心会)にできるだけ参加していきたい」という声が聞かれました。
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